「増幅機構付油圧制震ブレース」を用いた制震構法は、耐震技術のひとつで、建物の地震による揺れをオイルダンパーを使って減少させる制震技術です
■「増幅機構付油圧制震ブレース」の特徴
「てこ」の原理を応用した「増幅機構付油圧制震ブレース」を取り入れることでダンパー性能を増幅させ、地震エネルギーを効率よく吸収することができるようにした技術です。
その他に、
・繰返しの地震に有効です。
・建物を「使いながら」工事ができます。
・設置箇所を比較的柔軟に決められます。
・集合住宅の場合、北面廊下側の設置を主とし、南面バルコニー側には設置不要とすることが可能です。
・採光をあまり妨げないデザインです。
・短工期です。
・新築、改修どちらでも使えます。
・オイルダンパーの出力や部材の長さ、装置のカラーなど、建物に合った自由度の高いデザイン性に優れます。